少年野球の新入部員を集めるための体験会メニュ―
少年野球の体験会には、低学年の子どもさんが多く来られるので、楽しい遊びを取り入れたメニューがおすすめです。
そこで今回は、野球に興味を持ってもらえる遊びを兼ねた練習メニューを紹介します。
少年野球の体験会にぴったりな遊びを兼ねた練習メニュ―
ストラックアウト
ストラックアウトとは、9枚の的にボールを投げて当てた枚数もしくは当てた番号の合計で競いあうゲームです。
優勝者には、野球にちなんだプレゼントを用意しておくと盛り上がります。
時間があれば1人につき12球投げますが、人数や時間の都合に合わせて投球数を調整しましょう。
枚数で競う場合、同率一位が出やすくなるため、とくに人数が多いなら当てた番号の合計で競うのがおすすめです。
ベースランニングリレー
略してベーランリレーとも呼ばれ、子どもから大人まで楽しめる遊びです。
走る人数が多いほど応援する側もかなり盛り上がります。
2チームに分かれてボールや帽子などをバトン替わりにし、ダイヤモンド(4つのベース)を使ってリレーを行います。
試合と同様に4箇所にベースを置き、Aチームの一走者が本塁、Bチームの一走者が2塁からスタートします。
野球のルールと同じ進行方向(反時計回り)に走り、すべてのベースを踏むのがルールです。
それぞれのチームがダイヤモンド一周したらつぎの走者にバトンを渡します。
最後のアンカーは一周走り終えた後(最後のベースまで踏む)、ゴールとなるピッチャーマウンドに先に着いた方が勝ちです。
置きティー(バッティングティー)
バッティングティーとも呼ばれ、置きティーの先にボールを乗せて打つ練習メニューです。
ボールを投げるピッチャーと受け取るキャッチャーが必要なく、ボールがバットに当たりやすいため低学年の子も楽しめます。
招待する側は守備をして盛り上げましょう。
遠投
ボールをいかに遠くまで投げれるかを競います。
メジャーテープ(50メートル)を伸ばしてセッティングしておき、0メートル地点から投げます。
一人二球を投げて、遠くまで飛んだほうの距離を記録とします。
最後に優勝者への商品渡しと全員に参加賞を配ると、楽しい思い出として印象に残るでしょう。
参加賞は夏場はアイス、冬は駄菓子などがおすすめです。
まとめ
野球体験会にぴったりな遊びを兼ねた練習メニュ―は「ストラックアウト」「ベースランニングリレー」「置きティー」「遠投」などがあります。
「ストラックアウト」と「遠投」の優勝者には商品を用意し、さらに全員に参加賞を配ると喜んでもらえるでしょう。
夏場の参加賞にはアイス、冬は駄菓子などがおすすめです。