これだけはおさえたい!パフォーマンスを向上させる少年野球のスパイク選び
「子どもが野球チームに入ったけれど、どんなスパイクを選べばよいのか分からない…」と迷っている方のお悩みを解決します。
選び方のポイントを知っておくと、パフォーマンスの向上につながります。
少年野球のスパイクを選ぶときのポイント
スパイクは、メーカーによってサイズ感が違います。
実際に試し履きをして購入するのがおすすめです。
試し履きはアンダーソックスを履いて
アンダーソックスは、普通の靴下に比べてかなり分厚いです。
「普通の靴下でスパイクを履いたらサイズがピッタリだったのに、アンダーソックスではきつい」ということはよくあります。
店舗で試し履きする際には、アンダーソックスを必ず持っていきましょう。
かかとを密着させてサイズを確認
スパイクを試し履きをする際には、かかとを立てて地面に軽くとんとんと密着させましょう。
そうすると、つま先にどれだけ隙間があるか確認できます。
子どもは、靴がきついと感じると「きつい」と言いますが、ゆるいときには「大丈夫」という傾向があります。
重量が軽いスパイクが走りやすい
メーカーやデザインによっては、重量があるスパイクもあります。
子どもには、軽いスパイクが走りやすいでしょう。
足の幅・甲の高さに合わせて幅広タイプを検討
足の幅や甲の高さには個人差があります。
幅広タイプのスパイクを選ぶとしっくりくるかもしれません。
中敷きで調整するという方法もあります。
スパイクの色で足元の温度が変わる
夏場の屋外スポーツは、猛暑の過酷な環境で行われます。
熱中症対策の意味で、スパイクの色選びも重要です。
黒いスパイクは、白に比べて表面温度が約20度高く、内部温度は約10度高くなるといわれています。
色の指定がない場合には、白を検討するのが良いでしょう。
23㎝~が一般用とジュニア用の境目
23㎝以上は、一般用にもサイズがあります。
一般用は、ほとんどが紐タイプがです。
紐タイプに慣れさせたい場合は、一般用を選ぶのもありです。
まとめ
スパイクは、選び方次第でより良いパフォーマンスにつながりますよ。
下記を参考に選んでみてくださいね。
・試し履きはアンダーソックスを履いて
・かかとを密着させてサイズを確認
・重量が軽いスパイクが走りやすい
・足の幅や甲の高さに合わせて幅広タイプを検討
・熱中症対策なら色は白
・23㎝~が一般用とジュニア用の境目
また、チームによっては、デザインや色を揃えているケースがあります。
団の保護者にデザインの指定がないかを確認しておきましょう。